慣用句（4）

慣用句(4)

学習内容

① 嬉しさや不安などで落ち着きがなく、冷静さを欠いた状態。〜「地に、＿＿＿＿が、つかない」。
② 頭の回転が早く、抜け目がない人のこと。〜「＿＿＿＿から、鼻へ抜ける」。
③ 仕事や責任、悩みから開放されて楽になる様子。〜「＿＿＿＿の、荷が下りる」。
④ 他に先がけて行動を起こすこと。きっかけをつくること。〜「＿＿＿＿を、切る」。
⑤ ごちそうを、美味しそうに食べて満足する様子。〜「＿＿＿＿、づつみを打つ」。
⑥ 予算以上のお金や費用がかること。〜「＿＿＿＿が、出る」。
⑦ 思ったとおりのことを、遠慮なくありのままに言う物言い。〜「＿＿＿＿に、衣着せぬ」。
⑧ 上辺だけで、真心がこもっていない言葉。〜「＿＿＿＿、三寸」。
⑨ 恥ずかしさのあまり、赤面すること。〜「＿＿＿＿から、火が出る」。
⑩ 疲れきった時の様子。どうしようもない状態。〜「＿＿＿＿を、出す」。
⑪ おかしくてたまらない様子。ばかばかしくて無益なこと。〜「＿＿＿＿で、茶を沸かす」。
⑫ モノや人に未練があって、離れがたい思い。〜「＿＿＿＿を、引かれる」。
⑬ 他人の非難をもろともせず、恥を恥とも思わない人にこと。〜「＿＿＿＿の皮が厚い」。
⑭ 貧しい生活や、慎ましく倹約することのたとえ。〜「＿＿＿＿に、火を灯す」。
⑮ 言葉や態度を急に変えること。今までとは正反対の態度を表す様子。〜「＿＿＿＿の、ひらを返す」。
⑯ 相手を出し抜いて、あっと驚かせること。〜「＿＿＿＿を、あかす」。
⑰ 意地が悪く、胸の内で悪事をたくらむ性格のたとえ。〜「＿＿＿＿が、黒い」。
⑱ 逃走者の身元や、犯罪者の足取りが分かること。〜「＿＿＿＿が、つく」。
⑲ 話の内容が矛盾しないように、あらかじめ相談しておくこと。〜「＿＿＿＿を、合わせる」。

解答：①地に足がつかない ②目から鼻へ抜ける ③肩の荷が下りる ④口火を切る ⑤舌づつみを打つ ⑥足が出る ⑦歯に衣着せぬ ⑧舌先三寸 ⑨顔から火が出る ⑩あごを出す ⑪ヘソで茶を沸かす ⑫後ろ髪を引かれる ⑬面の皮が厚い ⑭爪に火を灯す ⑮手のひらを返す ⑯鼻をあかす ⑰腹が黒い ⑱足がつく ⑲口裏を合わせる