慣用句（12）

慣用句(12)

学習内容

① 過去の争いや、もめ事を無かったことにすること。　　　＿＿＿に流す。
② 人の邪魔をして、物事の順調な流れを狂わせること。　　　＿＿＿をさす。
③ 横から人の話や仕事に口を出して邪魔すること。　　　＿＿＿を入れる。
④ 予期しない知らせや出来事に驚くことのたとえ。　　　＿＿＿に水。
⑤ 競争相手に先行され、引き離されてしまうこと。　　　＿＿＿をあけられる。
⑥ 努力したことが、すべて無駄になってしまうこと。　　　＿＿＿に帰する。
⑦ 物事の途中で勢いが衰えて、挫折してしまうこと。　　　＿＿＿になる。
⑧ 物事の途中で駄目になり、あやふやに終わってしまうこと。　　　＿＿＿すぼみに終わる。
⑨ 一方で有益だが、他方で有害であることのたとえ。　　　＿＿＿の剣。
⑩ わずかな労力や援助では、ほとんど効果がないことのたとえ。　　　＿＿＿に水。
⑪ 不必要なもの、役にたたないもののたとえ。　　　＿＿＿に提灯。
⑫ 遠回しすぎて影響がないこと。物事が上手くいかなくて、もどかしい様子。＿＿＿から目薬。
⑬ 予期しない障害や困難に見舞われて、物事が行き詰まることのたとえ。　＿＿＿に乗り上げる
⑭ 頭の中で考えた理論や計画が、実際にはまったく役に立たないこと。　　　＿＿＿の空論。
⑮ 余計な手出しや口出しをして、かえって状況を悪化させてしまうこと。　　　＿＿＿をつついて蛇を出す。
⑯ 良かれと思ってした事が、かえって状況を悪化させてしまうこと。　　　＿＿＿に出る。
⑰ こちらの勢いを相手にかわされ、努力や意気込みが無駄に終わること。　　　＿＿＿を食らう。
⑱ 弱っている時に、さらなる災難に見舞われること。　　　＿＿＿に祟り目。
⑲ 悲しい時に、さらなる不幸が重なること。　　　＿＿＿に蜂。

解答： ①水に流す ②水をさす ③横槍を入れる ④寝耳に水 ⑤水をあけられる ⑥水泡に帰する ⑦腰砕けになる ⑧尻すぼみに終わる ⑨諸刃（もろは）の剣。または、両刃（りょうば）の剣 ⑩焼け石に水 ⑪月夜に提灯 ⑫二階から目薬 ⑬暗礁に乗り上げる ⑭机上の空論 ⑮藪をつついて蛇を出す。（やぶへび） ⑯裏目に出る ⑰肩すかしを食らう。 ⑱弱り目に祟り目 ⑲泣き面に蜂