とある男が授業をしてみた
歴史 61 明治時代⑥・運動編
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明治時代⑥・運動編について
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明治六年の政変ののち、政府の中心となった
大久保利通は内務省を設置して、
政策をおし進めた。
しかし、批判した板垣退助は、国民が政治に参加で、
きる道を開くべきだと主張して、
1874年民撰議院設立の建白書を提出し、
国会の開設を求め、のちに立志社を結成し、運動を進めた。
ほか。
みんなの「まとめ」投稿
まーくん:(2017/03/31)
- <重要語句>
- 民撰議院設立の建白書・・・1874年に板垣退助らが提出した,大久保利通を中心とする政府の専制政治を批判して,国会の開設を求めた意見書。
- 西南戦争・・・1877年に西郷隆盛を中心として,鹿児島の士族たちが起こした反乱。
- 自由民権運動・・・主に言論を武器として,国民が政治に参加する権利の確立をめざして進められた運動。
- 国会期成同盟・・・1880年に,自由民権運動の全国の代表者が大阪に集まって結成した団体。
- 植木枝盛・・・中江兆民とともにフランスの人権思想を紹介して自由民権運動に影響を当て,憲法草案の東洋大日本国国憲按を作成した人物。
- 大隈重信・・・政府内で憲法の即時制定と国会の早期開設を主張したため,1881年に政府から追放された人物。
- 伊藤博文・・・大隈重信を政府から追放するとともに,開拓使の施設の払い下げを中止し,国会開設の勅諭を出した政府の中心人物。
- 国会開設の勅諭・・・伊藤博文などが10年後に国会を開くことを約束した。
- 自由党・・・板垣退助を党首として,1881年に結成された政党。
- 立憲改進党・・・大隈重信を党首として,1882年に結成された政党。
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